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ログハウスのよくある疑問をスッキリ解消!

ログハウスに住むならメンテナンスが必要

ログハウスに住むならメンテナンスが必要 ログハウスに住むなら、定期的なメンテナンスが必要になります。
建物が完成した後もログハウスを構成している木は呼吸を行っています。
新築の物件でも10年程度経つと劣化が進むため、塗料が剥がれている場合は早めに塗装を施します。
塗料は木材の呼吸を妨げないタイプで、機能性の高い塗料を選択します。
メンテナンスを行う場合は、最初に壁の汚れを取り除きます。
下から水をかけると内部に水が入るリスクがあるので、必ず上からかけます。
ブラッシングは、木目に沿ってログの表面を傷付けないように行います。
洗浄が済んだら塗装を行いますが、木が乾いてから作業に進みます。
最初に小さい刷毛を使って、建具の細かい部分から塗ると美しく仕上がります。
広い部分は幅が広い刷毛を使って塗り、上から塗っていくのが基本です。
ドアや壁などには、壁の沈み込みを抑える多恵のスペースが設けてあります。
見栄えのために板が取り付けられていますが、板に問題があれば調整します。

ログハウスで忘れてはならないセトリング対策

ログハウスで忘れてはならないセトリング対策 ログハウスには完成した後にセトリングという現象が起きます。
これは、ログハウスを作っている丸太が乾燥して収縮し、さらに丸太自体の重さも加わって、ログハウスの高さが低くなる現象です。
丸太はよく乾燥させたものを使いますが、すべての水分が抜けているわけではありません。
木は伐採後も環境に応じて水分を含んだり乾燥したりと変化し続けます。
全体として少しずつ乾燥が進み丸太が収縮するため、おおむね3年以内に2~3%縮むとされています。
そのため、建設時には窓やドアなどにセトリング対策をしておくことが必要となります。
たとえば窓やドアにはあらかじめ空間を作って断熱材を入れておくという方法があり、丸太が沈んできたらこの空間が埋まるという作りになっています。
また、階段では一番下にスペーサーといわれる板を何枚か入れておき、沈んできた状況に応じて一枚ずつ抜いていく方法もあります。
柱にはスクリュージャッキという金具を取り付けボルトで調節できるようにしておきます。

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